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事故レポート

『損害賠償額には、色々とあるんですよ。(人身傷害補償保険編)』
                                             
担 当   小 沼 一 久
 ある雪の日の事でした。主婦のAさんが歩いて買い物の帰り道に、自動車もあまり走っていない道路の横断歩道を渡っていました。
その時、左後方から突っ込んで来た車(相手車両)に接触したため、左腕と股関節を骨折。
それと同時に転倒して、根雪に額(おでこ)をぶつけて何十針も縫う重傷を負いました。
入院1ケ月〜通院・リハビリに約11ケ月。(約1年間)
その期間に相手保険会社(共済)から連絡はあったが、損害賠償額とはどういうものがあるのか、と言う事の説明がなかったようです。
今回は、主婦のAさんにはまったく落ち度がない事故でしたので、損害賠償額の事がよくわからないということで、事故当初から私宛てに連絡があり、話しを聞いて相談に応じて説明をしました。
損害賠償には、『入院された時の諸雑費、慰謝料、休業補償等』がある事をお伝えしました。
それと、主婦のAさんは額(おでこ)を縫うケガをされていたので、『傷の長さが約3cm以上(10円玉位)だと女性の場合は後遺障害の慰謝料が請求(診断)できる』こともお伝えしました。
その話を聞いた主婦のAさんは、相手保険会社に後遺障害の診断をしてくれるように連絡をいれました。その後に相手保険会社から後遺障害の診断書が届き、入院先の病院で診察をして、1ケ月半後に診断書が出来上がり、それををもって後遺障害を認定する調査事務所へ足を運び『12級』の認定を受ける事が出来ました。
やがて通院(リハビリ)も終わるころに、相手保険会社より第1回目の損害賠償額の提示がありました。内容的には、最低基準の額(約320万円)でしたので主婦のAさんに違う考え方を説明しました。
『今回の提示額は自賠責基準と言って最低基準で、他にも保険会社の用いる任意基準、弁護士が用いる弁護士基準がある。』とお伝えしました。その基準によって損害賠償の額が違う(高くなる)こともお話しました。その事をAさんのご自宅で話しさせていただいて、その場で私が相手保険会社に電話を入れてみました。
『賠償額の考え方の基準には色々とありますが、任意基準で再提示して下さい。』と伝えて結果を
待つことにしました。
そこで結果はまだ出ていませんが、後日、相手保険会社から出てきた損害賠償額(任意基準)を基に計算させていただいて、まだ支払えるかどうか検討できる保険が『人身傷害補償保険』なのです。
主婦のAさんの加入している自動車保険には『人身傷害補償保険』が付いておりましたので、検討させていただいて、お支払いできる部分があれば損害賠償額に上乗せするのです。
 ちなみに、『人身傷害補償保険』の、被保険者(補償を受けられる人)の範囲と補償する内容を説明致します。
・被保険者の範囲
@本人 A本人の配偶者 B本人と配偶者の同居の親族 C本人と配偶者の別居の未婚の子
・補 償
@治療費 A慰謝料 B休業補償 C後遺障害(慰謝料・逸失利益) D死亡保険金

 特に魅力なのは、本人自身が自動車を運転中若しくは、同乗中の交通事故のケガ等はもちろんの事、被保険者の範囲の方であれば、『歩行中、自転車に乗っている時、他人(第三者)の自動車に搭乗(同乗)中』の時に交通事故でケガ等をされた場合でも補償される優れものの保険なのです。
ぜひ、『人身傷害補償保険』が、ご自身の自動車保険に付いていなければ検討されてはいかがでしょうか。
 最後になりますが、困った時(万が一)に相談する担当者(保険屋)によっては損害賠償額(考え方)もかなり違います。
事故等は無い方が良いですが、疑問、質問等ございましたらお気軽にお声をお聞かせください。


上の図はあるコンビニ駐車場内から出ようとした車両の人身事故時を図にしたものです。
車両運転者Aさんは、買い物を終えコンビニから出るためバックで発進し、切返して前進で車道へ向かいます。
この時、不幸にも歩道を人が歩いていました。
ほんの一瞬の間、両者には看板が目隠しになります。
Aさんの車両が歩道へ出たところ、看板で陰になっていた歩行者が車に気付かず歩いてきて、歩行者は車両の右フロントタイヤに踏まれ転倒してしまい、左足首の上部を開放骨折(骨が皮膚を突き破り露出した骨折)という大怪我になりました。

ポイント
問題は、駐車方法です。
Aさんは駐車の際前向きで止めましたが、これが一番のポイントだと思います。
必ず一度はバックしなければいけないのであれば、駐車スペースに入る時に後ろ向きで駐車すればよかったのではないでしょうか。
用が終わり、車を発進するときには前進になるわけですから、駐車場の様子はバックで発進よりも格段に見渡せます。
私の会社のある地域は車が足代わりで、移動の手段にはどうしても車が必要になります。
それは、近くに買い物に行くのも、会社に通勤するのも殆んど車という人が多いのです。
そういった生活環境ですのでコンビニの駐車場は車の出入りが非常に多いのです。
私は自分が駐車場に車を入れる時には必ずバックで後方から入ります。そして私のお客様にもコンビニでの事故の多さや、危険性を話します。
私のお客様には防げる事故は未然に防いでもらいたいからです。
この事故の被害者のケガは、全治3ヵ月以上の重症でした。
そして事故を起こしたAさんは、運転免許証の点数が11点減点され、実に60日の免許停止です。
先にも申しましたが、この地域は車が必需品です。
ケガを負った被害者も免許停止のAさんもお二人とも非常に不幸だと思います。
ほんの一瞬のことですが、大きな代償になります。
これをご覧の皆さんも十分注意して不幸な事故に遇わないようにしてくださいね。
タヌキの自殺 !?

Hさんは、その日もいつものように自家用車で、取引先から自宅兼職場への帰路を走っていました。そこは山あいの小さな町で周りは田んぼや山林に囲まれた閑静な田舎町。いつも通っている道路です。対向車はありますが、人が歩いていることはめったにありません。たまにウサギや猿やタヌキがいるくらいでした。

が、タヌキ・・・タヌキ!?
そうです。目の前に突然と一匹のタヌキが現れたのです。
Hさんはあわててブレーキを踏み、ハンドルを切ってタヌキをかわそうとしました。
ところがタヌキの奴はHさんのほうへ突進してくるではないですか!あ、あ、あ・・・もうダメだ!!
ダンッ、ベキッ!・・・ にぶい音とともにタヌキと衝突。急停止したHさんは車から降りて車の下をのぞき込みましたが何もありません。ぶつかったはずのタヌキはどこにもいないのです。
「フ〜ッ、よかった。きっとあのタヌキはずいぶんと辛い事があって自殺しようと飛び出してきたに違いない。でもよかった。彼は死ななかったんだ。」
と、ほっとしたその時でした。Hさんの目に映ったのは無残に壊れたフロントスポイラー!
パキッと割れていたのです。
そうです。タヌキの命は救われましたが、愛車のフロント部分は・・・・

Hさんから連絡をいただいた私は「安心してください。Hさんの自動車保険には車両保険が付いています。修理代金は全部保険でOKです。それと、特約修理工場で修理されているので修理代金の他に5,000円のキャッシュバックもあります。」と、ご説明。
タヌキの命も救われ、Hさんの愛車も保険で修理できました。
よかったですネ!!


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1) IOI 24時間レッカーサービス
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2) BPプレミアム特約
正しくは特約修理工場搬入特約といいます。事故時に IOI 指定工場で修理すると5,000円のキャッシュバックがあるんです。よかったですね!



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